12月の定例測定結果、大きなガレキの問題



急に冷え込みが厳しくなった12月ですが、12月12日の測定日はポカポカと暖かい日差しに恵まれました。今回は車で数箇所を測定していく世話人グループと駅から徒歩圏で測定するメール会員のグループが葦原公園で合流しての測定になりました。

次の測定も見学OKですので、1月24日3時に箕面駅に集まってください!

測定結果はインターネットではこちらのページから、ご覧いただけます。

自然放射線などの説明が長いですけれど、放射能を正しく理解するためにご覧ください。最新の測定結果は一番下に表示されます。

測定結果はホームぺージだけではなく箕面市内の幼稚園や駅前でもチラシで配布していますので、街で見かけましたら声をかけてくださいネ!

箕面のママパパにお話をお聞きしたいと思っています。箕面の学校や幼稚園、保育所に通うお子様の保護者の方からの連絡をお待ちしております。メッセージやお問い合わせは、こちらのアドレスに

メール会員募集中!みのお放射線はかり隊メール会員に参加は m-mino@r23.jp へ、空メールを送信するだけです。



また、このような広報活動には印刷代などが必要になります。
300円の賛同金で150人程の方に1枚の印刷物をお渡しすることができます。
ご賛同をお願い致します。
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                      印刷用downloads

放射線を測定し始めてからもう5ヶ月が経過いたしますが、現在のところ数値も安定していて福島の原子力発電所由来の放射能はごく微量ではないかと考えています。

現在、大阪にお住まいの方々には、福島から飛散する放射能より、農作物や海産物からの経口被曝のほうが問題になってきます。

各地の農作物や海産物の流通では風評被害が深刻だと報道されていますが、検査体制が未だに不十分なためにありえない放射線数値の食品が流通された事実があり、小さな子どもの居る家庭では、グレーな食品には神経質になってしまいがちです。

 今月も乳児用粉ミルク「明治ステップ」で放射性セシウムが検出された事件で、大手の企業での検査体制でも不十分なものであったことや、未だに混入の原因が特定されていない事に不安を感じます。埼玉県の工場での乾燥の際の空気から混入の可能性が高いとの報道でしたが、空気が汚染されているなら他のメーカーの乾燥食材も混入の可能性があるということなのでしょうか?国がキチット調べていただきたいですよね!

そして、大阪で生活する私たちにとって最も大きな関心事は、原発災害廃棄物を広域処理するという政府の方針です。あまり報道もされぬまま、受け入れる為の検討委員会が5回行われているのです。

もし、受け入れが決定してしまったら、一般のゴミ焼却炉で放射能汚染がれきを燃やします。箕面なら勝尾寺の近くにある箕面クリーンセンターです。そして、一般の焼却炉は放射性汚染物質を焼くために作られていないので十分には既存のフィルターで放射能を除去できません。

 汚染がれきは100万トンまでの、50万トンとか20万トンだとか言われいるのですが、膨大な容量です。岩手県での一年間の総ゴミ焼却量が30数万トンと聞いていますから、汚染された1年間のゴミが大阪にやって来ます。

これは、燃やす時に大気に拡散し空気を汚し、周りの農地にも降り積もります。燃やした後の焼却灰は大阪湾に十分とは言えない状態で埋めていきます。大阪湾、瀬戸内海の魚はいつまで大丈夫なのでしょう!

関東で子育てしている人にとっては関西の野菜や魚、食肉はとても手に入りにくいのですが、安全なものとして大変喜ばれていました。しかし、その安全もなくなってしまう可能性があります。

海外の専門家はこの広域処理法を聞いて、「信じられないバカげたことだ!」と驚愕されたそうです。危険なものは一箇所に集めて厳重に監視し拡散させないというセオリーからかけ離れた行動です。


大阪府の担当部署 06-6210-9562に電話してあなたの声を伝えましょう!
大阪府民から反対の声がどのくらいくるのかカウントしているそうです。電話が少ないと反対意見が少ないと言われかねません。「汚染した震災ガレキは大阪で受け入れて欲しくない。」と言うだけでOKです。とっても簡単です!

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