箕面市民による第1回放射線測定

8月30日の夕方、既に測定の経験がある豊中市、東淀川区の方にも応援に来ていただいて、メンバーが下調べをした場所を順番に測定いたしました。場所選びの基準は子どもが生活する場所です。
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 【表を見るにあたっての注意事項】
※私たちメンバーは専門家のアドバイスを受けました。
※自然界には宇宙線、地殻、大気に元々存在する自然放射線があります。
  花崗岩やラドンからの 放射線や宇宙線などです。
※測定値の0.1~0.2マイクロシーベルト/時(μSv/h)の値は関西の自然放射線の数値内と言える数値です。
※測定数値はβ線、γ線を合計した数値で表示されています。




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【測定の疑問Q&A】

Q、この表の数値は福島第一原発の影響を受けている関東の数値と比較して、決して低くない数値だと思いますがどうしてでしょうか?

A、関西の地質は花崗岩などが多い影響で関東より高めの自然放射線が存在しています。今回の数値は自然放射線の数値内と考えることができるでしょう! しかし、測定は今回だけではありません。継続して同じ場所を観測していくことで、何かの変化を発見することがあるかもしれません。

日本地質学会資料
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Q、自然放射線とはどのようなものですか?

A、もともと自然界に存在する放射線です。
自然界には地殻(花崗岩など)や大気(ラドンなど)や宇宙線などの放射線があります。



Q、モニタリングポストなどの公開されている数値と比較して数値に開きがあるように思います。

A、公的なモニタリングポストでは私たちの測定と条件は異なり、地上からの地質の影響を受けない高い位置での測定やγ線のみを測定していると聞いています。只今、公的なモニタリングポストなどの測定方法を確認中です。

測定にはウクライナ製、ロシア製の測定器を用いました。
そして、大学の専門家の協力を得て、測定値の信頼性にほぼ問題がないことを確認しました。


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